講師からのメッセージ

2025 夏号

先生インタビュー
『わたしの受験体験記』

藤本真歩先生

佐藤さとう 先生
/ 新札幌校所属

北海道大学法学部

まずは簡単に自己紹介をお願いします!

佐藤先生

北海道大学法学部に通っています。大学ではバイオリンをやっていて、演奏会に向けた練習に力を入れています。小中学部の授業では中学生の英語や数学の授業を担当することが多いです。

受験勉強でつらかったこと、苦労したことはありますか?

佐藤先生

集中力を保つのが大変でした。学年が上がると模試の科目が増えて、試験時間も長くなるので、途中で集中が切れてしまって力を発揮できないことがよくありました。

それをどうやって乗り越えましたか?

佐藤先生

普段の勉強ではメリハリを意識して休憩をしっかり取るようにしていました。休憩のときに少し甘いものを食べるのもリフレッシュになりました。テストのたびにいろいろな方法を試して、自分に合ったスタイルを見つけようとしていたと思います。

「これはやってよかった!」という勉強法や工夫はありますか?

佐藤先生

暗記は、登下校中に単語帳を見たり、寝る前に復習したりすることで定着しやすくなった気がします。

「もっとこうすればよかった」と思うことはありますか?

佐藤先生

私は朝が苦手で朝勉はできませんでしたので、朝早く学校に行って勉強する習慣をつけておけばよかったなと少し後悔しています。

受験期に身につけた力で、今役に立っていると感じることはありますか?

佐藤先生

勉強計画を立てる力は今もすごく役に立っています。大学ではテスト期間中でもバイトやサークルがあるので計画的に動かないとやっていけません。高校時代にカウントダウン形式で勉強計画を立てていた経験が今になって本当に大事だったと感じます。

最後に、これから受験を迎える後輩たちにメッセージをお願いします。

佐藤先生

毎日勉強するのが辛くなったり、思うような結果が出なくて意味がわからなくなったりすることもあると思います。でも、そこで頑張ったことは絶対に後悔しませんし、自信に繋がります。今できることを全力でやってみてください!

力強いメッセージありがとうございました。

講師からのアドバイス
『夏休みの学習について』

小学生のキミへ

新札幌校講師
北海道大学経済学部 / 外間 琢也

北大前校 山田学先生

小学生のみなさん、待ちに待った夏休みがやってきますね。旅行やお出かけ、部活だったり、エアコンの効いた部屋でゆっくりしたいなど人それぞれ楽しみがたくさんあるかと思います。後悔のないように何もかも思い切り楽しみましょう!

夏休みを楽しみつつ健康に過ごすそれに加えてもう一つ頑張っておいておいた方が良いことがあります。そう、勉強です。宿題を最後の1週間でまとめてやろうと思っている方もいると思いますが、長い長い夏休みの期間に勉強しない習慣がついてしまうと最後の最後でやろうと思っても勉強を嫌いになってしまいます。毎日コツコツお友達と一緒に勉強したり、自習室を利用するなどして計画的に勉強していきましょう。

最後に中学受験生の皆さんへ。夏休みは自由に勉強計画を立てられる絶好の機会です。この期間に苦手分野を克服したり得意分野をとことん伸ばすことも可能です。親御さんや先生とも相談しながら合格に向けてさらにレベルアップしていきましょう!

中学1・2年生のキミへ

北大前本部校講師
北海道大学法学部 / 小林 愛佳

円山公園前校 江田真保先生

いよいよ夏休みが近づいてきました。今回は夏休みの過ごし方についてお話します。

夏休みを有意義に過ごすために気を付けてほしいことが3つあります。

1つ目は、規則正しい生活を送ることです。学校の授業がなくなり、早起きから解放されるかもしれません。いつもより遅い時間に起きるにしても、必ず8時までには起き、午前中の間に勉強に取り組めるようにしましょう。

2つ目は、学校及び塾の宿題以外にも取り組むことを最低1つ決めて終わらせましょう。例えば、夏期講習テキストの間違えた問題だけ2周する、など自身の苦手科目についての目標だとなお良いです。自分で決めかねるときには、ぜひ講師に相談してみてください。

後は、楽しみましょう。中学2年生は特に受験に近づいていますが、まだ受験生ではありません。中学3年生になった夏休みは、受験勉強に後悔なく専念できるよう、上記2点を守りながら部活や遊びを満喫して中学生活を楽しんでください。

中学3年生のキミへ

円山公園前校講師
北海道大学農学部 / 吉泉 恭吾

月寒中央校 原田光月先生

いよいよ夏休みが始まりますね。今回は夏休み中の勉強で気をつけることについてお話しします。

夏休みの間はこれまでに学んだ内容を復習することが大切になります。1、2年生の頃に習った内容や苦手な内容などを振り返り、確実に身につけることで、今後学ぶ内容や難しい受験問題に対応できる基礎が出来上がります。2学期が始まると、こうした復習をする時間は少なくなります。そのため、授業の無い夏休みの時間を使い、これまでに学んだ内容を完璧に理解しておきましょう。

また、夏休みの間は学校の授業が無い中で、自分から勉強する時間を作る必要があります。計画的に勉強をするためには、1日の中でいつ、何を勉強するか、いつ休憩するかを決めておくことが大切です。また、早寝早起きなど規則正しい生活を送ることも大事です。

これから、受験勉強は本番に入り、学ぶ内容や問題はより難しくなっていきます。志望校合格を勝ち取るために一緒に頑張っていきましょう。

高校1・2年生のキミへ

月寒中央校講師
北海道大学文学部 / 宮道 真渚人

平岡校 木村優斗先生

高校1・2年生のみなさん、いよいよ夏休みですね。部活や遊びなど楽しむことが多いと思いますが、勉強の計画も立てているでしょうか。高校受験では、最後の夏に猛勉強して合格を掴み取った人もいるかもしれませんが、大学受験はそうはいきません。今の時期からコツコツ勉強しておかないと大変なことになります。まずみなさんにして欲しいことは、基礎固めです。英単語や古文単語、数学の公式などを確実にしておきましょう。簡単なものなら部活などで疲れていても始めやすく、少しの時間であっても勉強の習慣づけとしての効果もあります。いきなり長時間の勉強は難しいのでコツコツ始めていきましょう。また、これまでやった単元の復習、特に苦手分野を勉強することも大切です。好きな科目や分野ばかりにならないように注意しましょう。

夏休みを心待ちにしている人が多いと思いますが、勉強もきちんとして後悔のないようにしましょう。

高3受験生のキミへ

平岡校講師
北海道大学工学部 / 魚住 隼佑

新札幌校 鈴木那奈先生

受験前最後の夏を控えている皆さんに、私から心に留めておいてほしいことがあります。

まずは計画・目標を持って夏休みを迎えることです。はっきりとした目標がないと、モチベーションを失ったり、やるべきことがわからなくなってしまいます。計画を立ててもその通りにはいかないことも多いとは思いますが、それでも現状の確認と計画の修正を繰り返していくことが重要です。

また、夏のうちに過去問に触れておくのもおすすめです。まだ授業の終わっていない教科もあるかと思いますが、大学受験は試験時間が長く復習も考えると相当な時間が必要になるので、時間の取れる夏休みにぜひ一度取り組んでみましょう。

最後に、受験生であっても”夏休み”ということを忘れずに。夏が終わると学校は一気に受験ムード一色になります。勉強勉強また勉強では効率も上がらないので、たまには友達や家族と遊んだり趣味に没頭するのも大切にしたいですね。

講師からのメッセージ

2024 冬号

先生インタビュー
『わたしの受験体験記』

相良広太郎先生

相良さがら 広太郎こうたろう 先生
/ 平岡校所属

北海道大学総合教育学部

趣味は音楽とのこと。現在も大学でバンド活動に参加し、パートはキーボード。「音楽は辛いときや上手くいかないときの心の支えになっています」。学業に音楽活動に塾講師の仕事と充実した毎日を送られているようにお見受けします。

これまでの受験勉強で苦労したことはどんなことですか。

相良広太郎先生

中学生のときは部活(吹奏楽部)中心の生活でしたので時間管理が難しく、日常生活と受験勉強のバランスをとるのに苦労しました。ただそのおかげで今でも一日のスケジュールを細かく立て優先順位を明確にして行動するようになりました。

高校受験では志望校を変更されたそうですね。

相良広太郎先生

当初の志望校は(札幌)南高でしたが、1月の願書提出間際に(札幌)西高に替えました。精一杯努力した上での決断でしたので前向きにとらえています。

苦手科目はありましたか。

相良広太郎先生

高校受験の際には、数学の点数が伸び悩みました。けど得意だった理科や社会の勉強の間の休憩時間に数学の問題に触れるようにするなど細かく取り組むようにしたら、だんだん良い結果が出るようになりました。

「休憩時間」ではなくなりますね。

相良広太郎先生

確かにそうですね(笑)。勉強中に休憩するという意識があまりないのかもしれません。ただよく息抜きはしました。ピアノを弾くのが好きなので、受験のプレッシャーが高まったときなどはずっと弾いたりして心の安定を保ちました。あとしっかり睡眠をとることを心がけました。翌日に疲れを持ち越さないことを意識しました。

独自の勉強方法で効果のあったものはありますか。

相良広太郎先生

まとめノートづくりです。単にノートにまとめるのではなくオリジナルの問題集を作成したりしました。授業を受けていない人が見ても理解できるレベルを目標にしましたので、時間と手間をかけた分、勉強の理解が深まるのを実感できました。

受験勉強において影響を受けた言葉などはありますか。

相良広太郎先生

高校の先生の「一生懸命がんばれば、たとえ望まないものであったとしても一番良い未来をつかむことができる」という言葉です。
目指しているものに届かないとわかっていても、それでも最後まで努力した先には一番良い未来が待っていると信じられるようになりました。今でもやりたいことがあったら簡単にはあきらめたくないし、生徒の皆さんにも何事もすぐにはあきらめてほしくないと思っています。

将来の夢は何ですか。

相良広太郎先生

教育の分野で働きたいと思っています。勉強をより楽しいものだと感じてもらいたいです。特に勉強が苦手な人が少しの「わかる部分」を徐々に広げて勉強に自信を取り戻すことができる環境づくりをしたいです。

駿台生に受験に向けたメッセージをお願いします。

相良広太郎先生

勉強は大変だけど努力は必ず報われると信じてほしいです。結果にかかわらず必ず自分の力になります。あと、これからの時期は模試の成績などがあまり伸びないと焦りを感じるかもしれませんが、小さな進歩でも自分をほめるようにして前向きに取り組んでほしいです。

熱のこもったアドバイスありがとうございました。

講師からのアドバイス
『冬休みの学習について』

小学生の皆さんへ

北大前本部校講師
北海道大学法学部 / 山田 学

北大前校 山田学先生

冬休みは、学校の授業が休みになる楽しい時期です。同時に、学習を続けることも大切です。この期間を有効に活用すれば、次の学期にスムーズに入れます。まず、毎日少しずつでも勉強する習慣をつけましょう。たとえば、1日30分だけでも漢字の練習や計算ドリルを続けると、忘れてしまうことを防げます。また、冬休みの宿題が出ている場合は、計画的に進めることが大切です。休みの初めに、どの宿題をいつまでに終わらせるか決めると、焦らずに取り組むことができますよ。

さらに、好きな本を読むこともおすすめです。読書を通じて新しいことを学んだり、語彙(ごい)を増やしたりすることもできます。冬休みの間に読んだ本について感想文を書いてみるのもいいですね。遊びの時間も学びの時間も大事にして、楽しくて充実した冬休みを過ごしましょう。学習を少しずつ続けることで、休み明けの勉強を有利にスタートさせましょう。

中学1・2年生の皆さんへ

円山公園前校講師
酪農学園大学獣医学部 / 江田 真保

円山公園前校 江田真保先生

冬休みがやってきますね。冬休み中は普段の疲れを癒しながら、ゆっくりと楽しい時間を過ごして欲しいと思います。

そうは言いつつも忘れて欲しくないのは勉強です。三学期が始まってしばらくすると、学年末試験がある人も多いのではないでしょうか。今年度の成績が決まる大事な試験ですね。皆さん全員が納得できる結果を出せるよう私たちも全力でサポートします!この冬休みの間に学年末試験、さらにはやがて来る受験に備え、これまでに苦手意識のあった分野を克服して、自信を持って三学期に臨める準備をしていきましょう。

何かとイベント事の多い冬休み。ちょっとした空き時間に、例えば公式や語句の確認、間違えた問題の復習をしてみるなど、時間の使い方を意識して生活してみてください。楽しむときは楽しむ、勉強するときは勉強する、とメリハリをつけた生活を送り、冬の事故には気を付けながら充実した冬休みになることを願っています。

中学3年生の皆さんへ

月寒中央校講師
北海道大学水産学部 / 原田 光月

月寒中央校 原田光月先生

寒い時期になってきて受験の季節が近づいてきましたね。受験生の皆さんは、冬休みにどれだけ成長できるか、またどれだけ真剣に取り組めるかでその先の結果が大きく変わってきます。

冬休みの過ごし方のアドバイスについてお話します。まずは自分の苦手をなるべく少なくし、自分に自信を持てるようにすることです。直前期になると次から次へと不安要素が出てきて、いてもたっても居られない時期が来ると思います。そんな時はまず何が自分を不安にさせているのかを考え、じっくり考えたらまた目の前の課題に取り組んでいく。その繰り返しです。一日一つ自分の苦手な部分を無くしていくだけで受験までにいくつ苦手を潰せるでしょうか。まだまだ時間は残されているので諦めずに最後まで頑張ってください。

今までたくさんの課題やテストを乗り越えてきた皆さんなら、これからぶつかる壁も乗り越えていけると信じています。毎日を大切に受験生の生活を楽しむぐらいの気持ちで勉強に取り組みましょう。最後まで応援しています。

高校1・2年生の皆さんへ

平岡校講師
北海道大学工学部 / 木村 優斗

平岡校 木村優斗先生

高1の皆さん、勉強の習慣は身についたでしょうか。ここまで学習した範囲で「まずい」と思った科目・単元は、必ず復習しましょう。着実に基礎固めを。放置すると、1年後、2年後に泣きを見ちゃいます。

高2の皆さんは、一大イベントの修学旅行も終わり、本格的に受験の二文字がチラつき始めた頃でしょうか。だからと言って無闇に難しい問題に取りかかるのではなく、引き続き基礎の学習、苦手分野の克服を目指しましょう。特に英数がボロボロのまま3年生に入ると、目も当てられません。

そして皆さんにはもう一つ、この期間にぜひ、行きたい大学やその先の将来について、考えてみてほしいです。自分なりの目標があれば、机に向かう姿勢も変わってきます。受験生の4月から真っ直ぐ、前だけを見て頑張れるよう、今からゴールを探しておきましょう。

高校生はあっという間です。最後にやりきったと思えるよう、何事も全力で取り組んでみてください。

高3受験生の皆さんへ

新札幌校講師
北海道大学医学部保健学科 / 鈴木 那奈

新札幌校 鈴木那奈先生

受験が近づき、問題演習や模試で忙しい時期を迎えていると思います。皆さん、過去問演習には取り組んでいますか?過去問を解くことで、志望校の出題傾向が見えてきますし、合格への最短ルートが分かります。もし、夏までに基礎固めが終わらなかったという人も、まずは過去5年分のうち直近の1年分を解いてみましょう。今の自分に何が足りないのかが明確になり、今後の対策が立てやすくなります。

また、今まで解いてきた問題集や模試の復習も行いましょう。成績が思うように上がらない時こそ、闇雲に新しい問題に手を出すのではなく、今持っている教材を根気よく復習し続けることが大切です。何をやったら良いか分からなくなった時は、遠慮なく私たち講師に相談してください。

最後に、モチベーションが下がったときは、自分が大学生になってキャンパスライフを楽しんでいる姿を思い浮かべてみてください。その夢を実現するために、今は頑張る時だと感じられるはずです。皆さんの努力が実を結ぶことを心から願っています。

ページの先頭へ
お気軽にお電話ください
0120-54-3229